今年もバイカモの花を見に醒井へ
滋賀県米原市醒井(さめがい)
2023年7月5日(水)

 今年も醒井の”梅花藻(バイカモ)”に会いに行こうと思いつく。今日はウオーキングも兼ねて行こうと、JR米原駅で下車、米原駅つづきの米原市役所内の「観光案内所」で資料をゲットして出発する。

9:45 10分ほど歩くと「北陸道」との分岐に着く。


北陸道との分岐
石柱には、左「北陸道」、右「中山道」とある。


深坂道
 すぐに民家が無くなり、この坂道を「馬場の宿」へと進。
 ・・・でも、途中で近道しようと国道21号線(中山道)へ出る。しばらく迷走したが、地元の人から21号線の「樋口」の信号から旧中山道に入れると教えてもらう。醒井まではまだ距離がありそうだが、頑張ろう。
 

 深坂峠を越えて、旧中山道の「馬場の宿」へ向う。
 

10:20 伊吹山が見えてくる。
 伊吹山が見えてきたところで、道なりに馬場の宿へ行くより、国道21号線(中山道)に出た方が醒井へ行くのは近いような感じがして、予定を変更21号線線へ向かう。
 結果、21号線は歩道がなくて危なくて歩けない。スマホのマップで道を探しながら進む。道を変更して迷い歩きを約45分、途中で地元の方に教えてもらった旧中山道の「樋口」に着きました。





11:10 国道21号線「中山道」の樋口の信号につく。
ここから旧中山道で「ひぐち」の集落を進む。

※ 帰宅してから写真編集の時にきがついたことです。馬場の宿へ向かう県道240号線の道標に「樋口岩脇線」とありました。道を変更せずに、そのまま進んでいれば、ここ樋口に着いたのだ。いつもながらの無計画歩きでは、こんなことは多々ありますが性格は変わりませんね。反省なしに何度も繰り返しています。


 

この水路は醒井の地蔵川に似ているなあ。
 

”中山道ひぐち”の案内板が迎えてくれる。
樋口の集落を過ぎて、再び国道21号線にでて、少し行くと旧中山道がある。ふたたび、国道を横断、旧中山道で「醒井宿」へ入って行く。 JRなら米原から醒井は約5分なのに、迷い道で2時間もかかってしまいました。
  

11:40 醒井宿の”西行水”に着きました。
  

西行水から少し歩くと、この地蔵川のある道に合流する。
今日は水曜日、土日と違い観光客はずいぶんと少なかったです。
 

お店はほとんど休みでしたが・・・
この醤油屋さんと数件はオープンしていました。
昼食は抜きとなりました。
 
 
 

バイカモ
(梅花藻)
 



地蔵川


 

この先が地蔵川の源流、湧きだし個所になります。
 

居醒の清水
 中山道「醒井宿」はヤマトタケルノミコトの熱を醒ました伝説の清水「居醒の清水」のある清流の里





居醒の清水が流れ込んでいる加茂神社前の清流
この先から梅花藻の咲く地蔵川となります。



 
毎年のように思い出して、梅花藻の花を見に来ています。


======= 過去の醒井訪問記もご覧ください。 ========

・愛知川から醒井スケッチ散策(2022/07/17)

・醒井へ梅花藻を見に行く (2021/06/30)

・醒井スケッチ散策  (2012-07-08)

・醒ヶ井のバイカモ(梅花藻) (2002/08/15)