音羽山へ向かう東海自然歩道を行く。
（滋賀県→京都府山科区）
２０２１・０２・２７

　今日もいい天気だ。何処か低山歩きに行こうと思案した結果、思いついたのが何度も登っている滋賀と京都府の境界にある音羽山を思いつく。登山のスタートは京阪石山寺駅としよう。

１０：４５　京阪石山寺駅を出発
駅を出た所に東海自然歩道の案内板と道標を確認。

東海自然歩道案内板に今日の予定コースを入れました。

東海自然歩道の道標
幻住庵１.８ｋｍ　音羽山７.５ｋｍ　逢坂山１０ｋｍ

清水寺奥之院「牛尾山観音道」の石柱がある。
ここから螢谷の住宅街に入って行く。

左手の山、なだらかな台形をしている音羽山。右手の山は比叡山です。
（住宅街の急坂道を登り切る。住宅の間からの展望です。）

石山高校横を歩いて幻住庵に向かう。
正面の山は音羽山です。

　国分１丁目から２丁目へ。二丁目の交差点から右へ。近津尾神社の鳥居をくぐって幻住庵へ向かう。

　石山寺駅から約３０分、近津尾神社・松尾芭蕉ゆかりの幻住庵に着く。国分住宅街を道なりに登山口へ。

　　幻住庵から約１５分、東海自然歩道はここから右の道へ入って行くが。今日はこのまま林道を進む。

音羽山へはここを右へ。ここでGPSをONにする。

音羽山への道、この入口には道標と杖がある。

池の間の道から森林帯の中へ。

東海自然歩道はふたたび林道に合流する。

杖の置いてあった入口から約２０分、西山路傍休憩地に着く。
ここから音羽山山頂までは３ｋｍとある。

西山路傍休憩地から約１０分、
いよいよここから音羽山への登山道がはじまる。

谷川を渡渉して行く。

かなり荒れてはいるが登山道ははっきりしている。

山道に入って約８分、若葉台（右へ）の分岐に着く。

　　 ※　約１０年前、音羽山への別ルートかと思って、この分岐で若葉台方向へ。しばらく登って行く道でしたが、やがて住宅街（若葉台）へ下ってしまいました。その時の山歩きページは　⇒　・迷い道、音羽山登るはずが・・　です。

若葉台との分岐を直進、やがて稜線への急道になる。

稜線が見えてきた。

１２：３６　稜線に着く。左は千頭岳、音羽山は右へ

稜線道はすぐ急な坂道になる。

約１０分でピーク、ふり返ると千頭岳が見えている。

やっと登ったのに、すぐに下りとなる。

音羽山頂上への稜線歩きはこんなピークを３度越えていく。

ピークからの下りで見えた音羽山山頂

次のピーク、パノラマ台に着く。

パノラマ台からの展望
眼下に見えている橋は、瀬田川に架かる近江大橋です。左側はびわ湖です。
ここから音羽山頂上へは０.９ｋｍと道標にある。

パノラマ台からすぐにある牛尾観音への下り口（左）

尾根道から牛尾観音へはいきなり急な下りがつづく。

下りだして約２５分、牛尾観音に着きました。

牛尾観音の本堂

牛尾山法嚴寺

宝亀元年７７０年　延鎮上人により開山、御本尊は十一面千手千眼観世音菩薩（伝天智天皇勅作）　本堂には延鎮上人、行叡居士、弘法大師、門空上人像が安置されています。江戸時代の建物で平成３０年京都府暫定登録有形文化財に登録されました

※牛尾山法嚴寺については　牛尾山法嚴寺　のHPをご覧ください。

牛尾観音さんを後にする。
台風の影響なのか、境内はかなり荒れている。

　
牛尾観音の入り口には赤鬼と青鬼が並んでいる。
参道をさけて歩きやすい車道を下る。

急坂道を「桜の馬場」目指して下って行く。

牛尾観音さんの参道入り口「黒門」に着く。

桜の馬場。ここから山科音羽川に沿った車道となる。

車道を少し下ったところに横嶺峠経る上醍醐道がある。

音羽川の景観を楽しみながらどんどん下って行く。

音羽の滝

牛尾観音への舗装路をふり返る。

　１４：０９　境内から約３５分下って来たところにあった案内マップです。ここから山科市街地歩きとなる。JR山科駅までは小一時間ありそうだ。

全行程のルートは下のマップをご覧ください。

久々に長距離を歩いたので足が痛い。
・スマホの歩数記録は２３３００歩
・歩行距離は１６．３ｋｍでした。

赤ラインは今日歩いたルート

※乾電池消耗を考えて、ハンディGPSのスイッチは登山口で入れました。
石山寺駅から音羽山登山口までは手描きです。

・・・・・・・・・・・・・・・　いままでの音羽山関連登山レポートです。・・・・・・・・・・・・・・・

・東海自然歩道で音羽山へ　２０１９/１０/３０

・東海自然歩道ぶらり音羽山歩き　２０１７/０３/１１

・低山歩き、音羽山　２０１４/０１/２５

・音羽山、風の音を聞きながら　２０１０/１２/２４

・迷い道、音羽山登るはずが・・　２０１０/１１/１６

・JR山科駅から牛尾観音経由で千頭岳へ　２００５／０２／２１

・JR石山駅から音羽山へ２００３/１２/２５